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ひかり電話と主装置のユニットについて

こんにちは。ビジネスホンORDERです

今回は、最近多くの会社で見かけることが多くなりましたNTTひかり電話と
ビジネスホンのことについてお話ししたいと思います。

ひとことで「ひかり電話」と言いましても、実はNTTとの契約内容には大きく
分けて3通りの契約があります。

1つが単なる「ひかり電話」、2つ目が「ひかり電話オフィスタイプ」、3つ目が
「ひかり電話オフィスA(エース)」です。

ひかり電話(以下、「ひかり電話」と記載します。)

https://flets.com/hikaridenwa/service/

ひかり電話オフィスタイプ(以下、「オフィスタイプ」と記載します。)

https://flets.com/hikaridenwa/office/

ひかり電話オフィスA(以下、「オフィスA」と記載します。)

http://www.ntt-east.co.jp/hikari_ofa/?link_eastid=ext_b005

それぞれのサービス内容については、上記のNTT公式ページに譲りますが、ビジネスホン
をご検討の際に重要なのは、「ひかり電話」だけは主装置に実装するユニットが異なる
ということです。

ひかり電話をご利用する際、ビジネスホンの主装置にも収容する回線に合ったユニットを
実装する必要があるのですが、「オフィスタイプ」および「オフィスA」では、光回線を
直収します。
※「直収」とは光回線をビジネスホン主装置に直接収容することで、アダプターなどを
介することなく回線を主装置に挿すことを意味します。

ここで主装置に実装するユニットは、通称「4BRU」と呼ばれる「光直収ユニット」です。

一方、「ひかり電話」をご契約の際には、4BRUによる光回線の直収ができません。
理由は、NTTが設置するひかり電話ルーター(ONU(光終端装置)とルーター一体型)から
出力される信号がアナログ信号だからです。

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上記は、NTTのONU(終端装置)です。
この機器自体にルーター機能はありません。

 

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一方、上記は、NTTのひかり電話ルーターです。
ひかり電話ルーターにも色々と種類がありますが、多くは高さは25cmほどで、先ほどのONUに
比べると少し高さがあります。
よく見ていただくと、ONUの上にルーター機器が合体されているのがお分かりでしょうか。

話しを元に戻しますと、ひかり電話ルーターを利用する場合、出力されるのがアナログ信号
ですから、ビジネスホン主装置側では、アナログ回線を利用している場合と同様の認識が
されますので、ユニットも光回線用のユニットではなく、アナログユニットを実装します。

NTTの契約がどのようになっているかは、NTTから毎月発行される請求書の明細で確認する
ことができます。

明細内に、「請求内訳等詳細」という欄があります。
そちらに「ひかり電話」、「ひかり電話オフィスタイプ」、「ひかり電話オフィスA(エース)」
のいずれかの記載が必ずあるはずですので確認してみてください。

なお、アナログ回線やISDN回線と異なり、光電話は1回線で複数chの契約が可能ですので、
ビジネスホン導入をご検討の際、光回線を使用している場合には、ご契約のch数が何chなのかも
合わせて確認しておくと、お見積りや工事がスムーズにいくでしょう。

 

ビジネスホンを設置する際に通常オフィフ等ではそのフロア内で電話配線が完結します
しかし、工場や建物が離れている時に一つのビジネスホン主装置を利用し各建物へ多機能電話機やコードレスを使いたい場合に「屋外配線工事」となります

屋外配線工事

屋外配線工事(建物)

本社社屋 A
工場建物 B
管理建物 C

Aにビジネスホン主装置を設置しBの工場建物・Cの管理建物をAのビジネスホン主装置より配線を行ないます
保有する敷地内の中での屋外配線が前提でございますが、「敷地内」から「敷地外」は、その保有する所有者への申請や許可が必要となります

メリット:A・B・Cのどの建物でも外線の発着信・内線の受け回しが可能。これにより業務効率化を図ります

さて、ここでAからB・Cへどうやって電話配線を伸ばしていくのでしょう?
空中を通る為、当然ながら雨・風・雪などに強い屋外配線用のケーブルを利用します

まず、現地調査を行ない電話配線の経路の確保が非常に重要となります
建物から建物へ直接繋ぐか、敷地内の電柱を経由し繋ぐかの2通りです
また、建物の外に電話配線を出す為建物のに穴を空けて室内へ引き込む為どこに穴を空けるかも重要となってきます。エアコン等のダクトがあればそのダクトを通じて電話配線を通すことが可能です

屋外配線工事(配線ルート)

屋外配線工事を行う際も、安全第一になりますでのヘルメットの着用・安全帯の使用等工事も慎重になるのが現状です

さらに建物が大きければバケット車を利用し屋外配線工事を行います

当店ではビジネスホン設置に関わる屋外配線工事も施工いたしますのでお気軽にご相談下さい